ー これまでどのような会社でどんな事をしてきましたか?
入社までは2社で14年間ほど、エンジニアとしての経験を積んできました
1社目は8年間ほどSES企業に在籍し、ECサイトパッケージのメーカーに常駐していました。
メンバーとして機能追加開発などを行った後、サブリーダーとして進捗管理やレビューなどを行っていました。
一連の業務で、システムのフローや品質管理の考え方を学んだと思っています。
2社目は6年間ほどSIerで請負案件に従事していました。
製造業の顧客向けのDX業務を主に担当し、受発注・在庫管理機能などスクラッチで開発していました。
PLとして見積もり作成・提案業務も対応しており、ビジネス的な視点で見やすい資料の作成を心がけたり、プロジェクト管理の視点でインフラ領域も含めて対応できたのは技術者としての幅を広げてくれた期間だと思います。
上記2社を経て、SCOMへ入社しました。
ー エンジニアになりたいと思ったのはなぜ?
元々意識していたわけではなく、学生時代の就職活動の中ででエンジニアの職種を知りました。
手に職をつけたいという想いは元々持っていたので、何かしら専門的な仕事につきたいと考える中で、社会の課題に幅広く関わることができるシステムエンジニアの仕事に意欲を持つようになりました。
ー なぜ、スカラコミュニケーションズに入社をされたのでしょうか?
「情報と人を、つなぎ、育て、支援する」という企業ミッションと、それに連なるビジョンとバリューに共感したからです。
会社が社員を、社員が顧客を、社員同士も大事にしあうという関係性を目指している点に魅力を感じました。
採用面接時の役員や部長層の人柄は理念の実現を感じさせるものでした、高い役職の人でも高圧的な雰囲気もなく、本音で会話できたことが決め手となり、入社を決めました。
ー SCOMに入社し、入社前に感じていた印象とのギャップはありますか?
思っていた以上に人柄・風通しが良かったです。
面接時から感じていた上層部とのコミュニケーションの取りやすさは期待通りで、さらに実際に配属された部署で一緒に仕事をする上司やメンバーの人柄も本当に良かったことに驚きました。
特に直接関わる上司は物腰柔らかく、有給取得の推進や作業量調整など、部下をしっかりマネージメントしてくれる能力の高さを感じました。
ー 今はどのような仕事をしていますか?またどんな事を意識していますか?
SCOMが開発した大手損保会社様向けの、自動車走行データから保険料の割引率を算出するシステムの運用リーダーをしています。
具体的には、システム環境(OS、言語)のバージョンアップ対応などを行っています。
その他、今までの経験も活かし、顧客への提案・見積もり作成なども対応しています。
成果物の叩き台を素早く作る。
最初から100%を目指すのではなく、まずは着手&共有するサイクルを大事にしています。
また、SCOM入社時の上司のようにメンバーの状況を常に見て、
負荷の分散やメンタルのケアなど、それぞれに適切なマネージメントができるように気を配っています。
ー SCOM ソリューション開発部にはどんなメンバーが多い印象ですか?
やはり、思いやりのあるメンバーが多いと思いますね。
毎日の朝会やグループチャットで技術的な質問をすると誰かしらが必ず反応してくれたり、リモートの業務でもチャットのレスポンスが早く、全員がチームを思いやりながら仕事ができていると思います。
あとはプライベートとのオンオフがしっかりしている人が多いイメージがあります。
オンの時のパフォーマンスの高さ故に、残業時間の削減が実現できていると思います。
ー 今まで所属してきた会社との違いはありますか?
入社してすぐ感じた面としては、営業もシステムの知識があることに驚きました。
もっか取り組んでいる業務上のAI活用や、具体的なシステムの話をしても理解してもらえるので、一丸となって顧客へのサービス提供ができていると感じることが多いです。
ー 個人としては今後どのようになっていきたいですか?
世の中の流れに柔軟に対応するために、PJT管理の仕事だけでなく、クラウドやAIの知識を個人としても習得していきたいです。
管理者だからこそ、知識は常に勉強していきたいと思いますし、個人的には現場に近い管理者としてやっていきたい思いがあるので、得た知識や経験をもとにPL兼SEとして、業務を極めていきたいと考えています。
SCOMには現場主義の管理職が多い印象なので、自分の目標も叶えられる土壌があると思います。
ー SCOM ソリューション開発部としては今後どのようにしていきたいですか?
現在の長所である周囲を思いやる風土をより強化・進化させていきたいと考えています。
日常のやり取りで思いやりを持って動けるチームだからこそ、もっと会社や顧客に還元できる成果が出せるはずです。
例えば現在取り組んでいる品質・効率改善の取り組みに関しても、個人レベルでの成果が積み上がってきているので、個人間のノウハウ共有をより推進していくことで、より良いサービスを生み出すきっかけにもなってくると思います。
自分もその先頭に立って頑張りたいと思っています。



