これまでの経歴を教えてください

最初のキャリアは地元のソリューション開発企業で、Webとは無関係なハードウェア寄りのパッケージシステム開発に携わっていました。

その後、転勤を機にWeb業界に興味を持ち転職。
前職ではUXやデザインを重視したWebコンテンツやサイネージの制作・開発を経験し、Webのキャリアを積みました。
受託業務の制作物が多かったことから、より長期的に携われるサービス事業に魅力を感じ、SCOMへの転職を決めました。

エンジニアを目指したきっかけは?

学生時代にSNS(MixiやFacebook)が爆発的に普及したのが大きなきっかけです。
インターネットを通じた人とのコミュニケーションにどハマりし、「この業界はすごいぞ」という印象をリアルタイムで持ち続けたことが、IT業界への興味につながりました。

スカラコミュニケーションズに入社を決めた理由は?

一番大きかったのは、サービス事業であることです。

これまでの受託業務では、制作物の賞味期限が短く、長くても数年、キャンペーンサイトなどは1ヶ月で終わってしまうため、自身の成果がネットに残らないことに物足りなさを感じていました。

SCOMであれば、「最初に作って長く使ってもらい、そこからさらに進化していく」というサービスサイクルに携われると考えました。
また、新しいサービスに挑戦し続けている姿勢が、自身の長くかつ新しくという気持ちとマッチしたため、入社を決意しました。

入社前とのギャップはありましたか?

ギャップは主に二点あります。

一つは、職場の雰囲気です。
以前の会社に比べると、黙々と物静かに作業を進めるメンバーが多い印象ですね。
SCOMのお客様には金融業界などの堅い企業も多く、その事業の性質上、真面目にやらなければいけない面もあると感じています。
自身はどちらかというとワイワイ仕事を進めるタイプですが、どっちがいいとかはないと思っていて、どんな人も仕事しやすいような雰囲気作りができればと思っています!

二つ目は、サービスの現状です。
入社時にジョインした「i-search」は、思っていたよりレガシーな構造でした。
経験・ナレッジを活かして新しい技術を取り入れていって欲しいという期待値は面接時から伝えられていたので、現在は中心メンバーの一人として、システムの大幅な刷新提案を進めている段階です。
想像以上だったけど、想定通りではある。課題を認識した上で、挑戦できていると感じています!

また、以前は小さな会社だったので、社長の反対を押し切ってでも実行できるようなフットワークの軽さがある会社でしたが、SCOMではプロセスが多く、動きづらさを感じることもあります。
ただし、これは基盤が安定している会社のあるべき姿であり、慣れていくべき部分だと捉えています。

今の仕事内容と意識していることは?

直近は、既存サービスの運用保守がメインですね。

フルリモートで勤務(福岡在住)しているということもあり、お客さまやサポート側の立場を考え、どういう回答を求められているかを先回りして対応することを特に心がけています。
テキストコミュニケーション一つでも、相手に嫌な感じを与えないよう、フレンドリーに進められるように意識しています!

エンジニアリング的な側面では、機能改善のために新しい技術をリサーチし、導入方法を検討することが主な仕事になっています。
i-searchの分野(検索エンジン)は飽和状態にあるため、新しい機能や改善をどんどん加えて、サービスが埋もれないようにしていくことにやりがいを感じています。

SCOMサービス開発部にはどんなメンバーが多い印象ですか?

静かに黙々と仕事を進める人が多い印象ですが、意見がある時は年齢やポジションに関係なくズバっと言う率直さがあります。
変な隠し事なく仕事ができるという点に魅力を感じてますね。

また、これまでの会社と違い、一つのサービスをずっと運用し続けるという文化があるため、システムに対して愛着を持って仕事をしているメンバーが多いのではないでしょうか。
率直な意見を言いやすい雰囲気は、お互いが変に気を遣わずに済むため、仕事を進める上で非常にやりやすいと感じています。

今後の目標を教えてください

個人としては、会社から与えられたミッションを確実にこなし、チームや事業部をしっかり牽引できるポジションに立つことを中長期的な目標としています。
また、エンジニアとして新しい技術へのキャッチアップを怠らず、できれば外部に向けたアウトプット(勉強会など)も積極的に行っていきたいと考えています!

サービス開発部としては、社会課題の解決を大前提とし、既存サービスだけでなく、新しいサービスも起点として、課題解決に深く貢献できるようなサービスをSCOMから発信していきたいと考えています。
今後は、若手の教育やナレッジ共有を目的とした社内勉強会の取り組みにも、積極的に協力していきたいですね!

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